インプラント

インプラントとは歯を失った部分の顎の骨に外科的にインプラント体と呼ばれるチタン製のスクリューを埋入することで噛む機能を回復させる方法です。

 インプラントのシステムには非常に多くの種類がありますが、当院では世界的にも使用頻度の高いストローマン社のストローマンインプラントシステムおよびデンツプライシロナ社製のアストラテックインプラントシステムを採用しています。

 インプラント治療をより安全・正確に行うためにはCT撮影が必須であり、加えてパソコン上での事前のシミュレーションやそれに基づいて作製したサージカルガイドを使用することがあります。

インプラントは直径3~5mm/
長さ6~11mm程度の
チタン製のスクリューです。

前歯部欠損にインプラント補綴を行なった例

 インプラント治療を成功させるには患者さん自身の毎日のメインテナンスや定期的な検診が必要不可欠であり、治療に際しては全身疾患との関連など総合的な判断が必要となりますので、担当医とよくご相談ください。